第一歩目。資産運用の考えかた。投資と投機。

こんにちは。

前回概要を説明させていただきました。

このサイトの概要！４ステップで投資スタートしましょう。むしろこれだけ理解できればOKかも(笑)

こんにちは。このページでは、このサイトで説明する資産運用・投資の概要を説明します。むしろこのページだけ理解できれば、それで完了です。①資産運用とは？世間の誤解と投資と投機の違い。⇒投資！投機は初心者には危険！...

そこで、さっそく、資産運用だ！と、お金の増やし方をやる前に。

投資と投機について説明をします。

まずこの資産運用の一歩目が大切です。ここが分かれ道です。
このサイトでは資産運用は投資をおすすめしていきます！

結論
メディアの影響
投資と投機
まとめ
次回の内容

結論

今回このサイトで資産運用としてオススメしていくのは投資です。あくまでも長期です。
短期ですぐに稼げるよというのは、初心者には危険な投機と考えてください。避けてください

メディアの影響

テレビや漫画などで資産運用・投資をやっている人たちは、
以下の人たちが多く描かれています。
・もともと大金持ちの人
・だまされた人
・大損して自己破産する人
・複数のディスプレイをみてデイトレードする人
・とにかく性格が悪い人

確かに、これを見るとやりたくないですね。
でもこれらはすべて一般市民が番組などを面白く見てもらうためにレアケースたちを集めています。
特徴のあまりない人が事件に巻き込まれても、ただただ面白くないですからね。
作家の立場に立つとみんなそうすると思います。

でも現実世界で、確かに騙されたり、大きく損している人がいるのは、事実です。
それぞれに対してコメントさせてもらうと以下です。

・もともと大金持ちの人　　←この人は生まれがラッキーか別の仕事で成功した人
・だまされた人　　　　　　←投機でしょう！そしてだます人には近づかないのが肝心です！
・大損して自己破産する人　←投機でしょう！
・複数のディスプレイをみてデイトレードする人　　　←投機案件！
・とにかく性格が悪い人　　　←投資家じゃなくても性格悪い人はいる。投資家だからではないでしょ(笑)

ここで出てきました投機です。

あ、でももう一言いいですか。
メディアに面白おかしく誇張された内容を真に受けて、それを言い訳にして一歩踏み出せないのはもったいないです。
インターネット上や書籍にも資産運用の大切さを書いてる内容は大量にあります。
2019年の金融庁の老後2000万不足発言に関しても、本筋は国民に「資産運用をしてください。」ということを伝えたかったのです。つまり国も進めています。
それをマスメディアは変な切り取り方をしているだけです。悲しいです。

投資と投機

さて、ようやく本題です。
そもそも資産運用とは、
「お金に働いてもらって自分のお金を増やすこと。」
お金はうまくすれば頑張って稼いでくれるんです。なんともかわいい。
この働きかたが大きく２つに分けられます。
それが、

投資と投機

です。

まずは、わかりやすい投機から。
投機とは、機会に投じるです。漢字的にはチャンスをうまく生かすという意味ですかね？
内容は、短期的な値上がり・値下がりのタイミング(利ざや)を使ってお金を増やします。
安いときに買って高いときに売る！

ポイントは、短期なんです。投機は短期！

「短期ですぐにお金増えるよ。」なんてうまい話は、まずないです。騙されている可能性高いです。
増える可能性と同じように減る可能性も高いです。
また短期の値動きは小さいので、信用取引(レバレッジ)という借金をする人もいます。
借金をしてまでやったら、そりゃ危ないですよね。
お金を増やしたいのに、借金するって、矛盾している。

そして短期だと、ゼロサムゲームと言って、誰かが得して、誰かが損します。
大切な自分のお金でこんなゲームします？？
われわれ初心者にはオススメしないです。

次に投資です。
投機との違いは、投資は長期です！長期間持ち続けます。
投資は、資産を投じるですね。チャンスではなく、お金に働いてもらうです。(こじつけかな笑)

株式投資を例にあげると、
その会社はご存じの通り企業の価値を高めるため、利益を上げるために必死で頑張ります。
というか実は株式会社は株主のものです。株主の利益となるように頑張っているのです。
そのため、株価は基本的には上がる方向にいくか、配当金として株主に利益を渡します。

もちろん、調子の悪い業界や、傾きかけている会社もあります。
そのような会社の株を買わなければいいのです。がね。。なかなか難しいところです。

以下のグラフが、アメリカのS＆P500という指数です。
これは、アメリカ上場企業の中から代表的な500社を選んだ指数で、投資信託などで今人気の指数です。